新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う施設業務の変更について [2020/11/18 北大BCPレベル2] 

 分析装置室は温度管理された密閉された狭い実験室が多く、とくに複数名での 装置利用は3密になる危険な環境といえます。そのため、当施設では感染拡大防 止の観点から次の対策を取ることとしました。利用者にはご不便をおかけすることが多々あるかと思いますが、何卒ご協力のほどお願いいたします。 

1. 行動指針  
・施設利用者は北海道大学、当施設が所属する工学研究院、利用者の所属部局の 定める行動指針に基づいて行動してください。
・行動指針に反する行為があった場合は装置利用を停止します。 

2. 利用予約 
・施設利用者の行動を把握するため、装置利用は予約を必須とします。 
・装置利用者がいない場合でも、 無断で施設に立ち入り装置利用することは認めません。 
・入退出者管理のため、予約をシステム上で受け付けていない装置の利用や、装置利用後のデータ処理などで入室が必要な場合は、事前に職員までEmailにてご連絡をお願いいたします。
・予約上限の変更はありません。 

3. 装置利用 
・装置利用は原則、単独操作できる利用者1名に限り認めます。 
・消毒作業時間の確保および、ユーザー同士の鉢合わせを防ぐため、 予約枠時間内での装置利用を徹底してください。
*現在、予約枠は午前枠は9時~12時、午後枠は13~16時、夜枠は17~8時 となっております。 (XRFを除く)
・土日祝日利用については、現行のルールを継続いたします。 
<土日祝日利用について> 
・休前日の最終枠をご予約いただき、 そのまま次の平日まで、 ご予約された研究室が占有してご利用ください。 (例:土・日に利用する場合は、金曜の夜枠に予約をする)
・ユーザーの入れ替えは、同じ研究室内のみ許可します。 ただし、土日祝日は、職員による消毒作業ができませんので、 研究室内の感染防止対応に準じてご対応ください。 

4. 施設職員による取り扱い講習、操作補助の一時中止について 
・学部4年生など新規利用者の取り扱い講習を、一時中止します。
・長時間にわたる操作補助も中止させていただきます。 
・施設職員は、短時間のトラブル対応に限定してサポートを行います。 
・11/18までに依頼を受けていた「講習・補助」については、 特例として「装置利用料金」を適用し、職員が委託分析を行います。 
*新規の委託分析については、通常の「委託分析料金」を適用いたします。

5. 研究室内での取り扱い講習、操作補助の実施について 
現行のルールを継続いたします。 感染拡大防止にご配慮いただき、実施してください。 
<研究室内の 装置利用講習 > 
・ 講習担当者はSuper Userおよび、 Super Userが指定する院生のUserとします。 
・Super Userは、講習実施状況の管理をお願いします。 
・入退出者管理のため、講習実施の前には 「装置名・実施日時・講習担当者名・講習受講者名 」 について、 必ず事前に施設までご連絡をお願いします。 
・講習実施時の入室は 、講習担当者 1名 + 講習受講者 1名とします。 
・講習実施時は、講習担当者・受講者どちらもマスクの着用を必須とし、 できるだけ3密とならないよう注意して行ってください。 
・講習担当者、受講者どちらかの体調が疑わしい場合は、 躊躇なく講習の実施を中止してください。 
・利用区分を変更しますので、見極め講習終了後、職員までお知らせください。 

6.学外利用について 
方針が決まり次第お知らせいたします。

施設への連絡先メールアドレス: info-nma[at]eng.hokudai.ac.jp