分析装置室は温度管理された密閉された狭い実験室が多く、とくに複数名での 装置利用は3密になる危険な環境といえます。そのため、当施設では感染拡大防 止の観点から次の対策を取ることとしました。利用者にはご不便をおかけすることが多々あるかと思いますが、何卒ご協力のほどお願いいたします。
1. 行動指針
・施設利用者は北海道大学、当施設が所属する工学研究院、利用者の所属部局の 定める行動指針に基づいて行動してください。
・行動指針に反する行為があった場合は装置利用を停止します。
2. 利用予約
・施設利用者の行動を把握するため、装置利用は予約を必須とします。
・装置利用者がいない場合でも、 無断で施設に立ち入り装置利用することは認めません。
・入退出者管理のため、予約をシステム上で受け付けていない装置の利用や、装置利用後のデータ処理などで入室が必要な場合は、事前に職員までEmailにてご連絡をお願いいたします。
・予約上限の変更はありません。
3. 装置利用
・装置利用は原則、単独操作できる利用者1名に限り認めます。
・消毒作業時間の確保および、ユーザー同士の鉢合わせを防ぐため、 予約枠時間内での装置利用を徹底してください。
*現在、予約枠は午前枠は9時~12時、午後枠は13~16時、夜枠は17~8時 となっております。 (XRFを除く)
・土日祝日利用については、現行のルールを継続いたします。
<土日祝日利用について>
・休前日の最終枠をご予約いただき、 そのまま次の平日まで、 ご予約された研究室が占有してご利用ください。 (例:土・日に利用する場合は、金曜の夜枠に予約をする)
・ユーザーの入れ替えは、同じ研究室内のみ許可します。 ただし、土日祝日は、職員による消毒作業ができませんので、 研究室内の感染防止対応に準じてご対応ください。
4. 施設職員による取り扱い講習、操作補助の一時中止について
・学部4年生など新規利用者の取り扱い講習を、一時中止します。
・長時間にわたる操作補助も中止させていただきます。
・施設職員は、短時間のトラブル対応に限定してサポートを行います。
・11/18までに依頼を受けていた「講習・補助」については、 特例として「装置利用料金」を適用し、職員が委託分析を行います。
*新規の委託分析については、通常の「委託分析料金」を適用いたします。
5. 研究室内での取り扱い講習、操作補助の実施について
現行のルールを継続いたします。 感染拡大防止にご配慮いただき、実施してください。
<研究室内の 装置利用講習 >
・ 講習担当者はSuper Userおよび、 Super Userが指定する院生のUserとします。
・Super Userは、講習実施状況の管理をお願いします。
・入退出者管理のため、講習実施の前には 「装置名・実施日時・講習担当者名・講習受講者名 」 について、 必ず事前に施設までご連絡をお願いします。
・講習実施時の入室は 、講習担当者 1名 + 講習受講者 1名とします。
・講習実施時は、講習担当者・受講者どちらもマスクの着用を必須とし、 できるだけ3密とならないよう注意して行ってください。
・講習担当者、受講者どちらかの体調が疑わしい場合は、 躊躇なく講習の実施を中止してください。
・利用区分を変更しますので、見極め講習終了後、職員までお知らせください。
6.学外利用について
方針が決まり次第お知らせいたします。
施設への連絡先メールアドレス: info-nma[at]eng.hokudai.ac.jp